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Simpleシューズ「OSスニーカー 」のアウトソール(靴底)にはストーリーがあります。

アウトソール(靴底)は、靴の用途によって、素材やデザインは様々です。

例えば、登山靴は硬い素材で溝が深く、斜面でも滑らない様に突起が配置されています。ボートやヨットに乗る時にはかれるデッキシューズと呼ばれる靴。こちらは、柔らかい素材で細かい溝が波状に多く刻まれています。ぬれたデッキ(船の甲板)の上で滑らない様に工夫されているのです。

シューズブランドが靴を製造販売に向けて、このアウトソールを選ぶ方法としては、大きく分けて2種類あります。

ひとつは、全て独自でオリジナルのデザインと素材でゼロから作る方法です。形状やデザインを自由にできます。また、配色も考える通りに作ることができ、ブランドとしての独自性を高めることができます。

ただし、全て自前のオリジナルになるので、設計から製造まで負担があり、コストが高くなります。

もうひとつの方法は、アウトソールのメーカーが持つオープンソールと呼ばれる汎用品を活用します。既製品になるので、デザインを変えることができません。

また、他のブランドなどが使っている可能性もあり、独自性が失われます。さらに、気に入ったデザインが見つかっても、アッパー(靴の甲部)にサイズが合わないなど制限が発生することがあります。

一方で、メリットとしては、新たに製造する必要がなく、生産時間の短縮と製造コストを抑えることができます。

さて、SimpleシューズO.S.Snekaer(OSスニーカー/オーエススニーカー)は、どちらかというと、前者のSimple独自でデザインしたオリジナルのアウトソールを採用しています。

日常生活で使われることを想定し滑りにくく、路面をしっかりとグリップする様に平底と呼ばれる平らになっています。

実は技術的なこと以外にOSスニーカーには、Simple独自の特徴があります。

OSスニーカーに使われいるアウトソールは、90年代からSimple社内ではKickball Outsole (キックボール・アウトソール)と呼んでいます。

キックボールとはキックベースとも言われる野球の様なスポーツです。小さな野球ボールの代わりにサッカーで使われる様な大きなボール。バッドを使わずに、足でけることがルールになります。

つまり、難しくないので誰もが出塁できるので、アメリカでは幼い頃に多くの人が親しんだゲームxスポーツとの事です。

Simple Shoes Japan 溝口が考えるところでは、日本でのドッジボールです。多くの人は小学生の頃に慣れ親しんだスポーツ、そしてゲームなのでは。

この多くの人が幼少の頃に楽しんだキックボールで使われたボールの色とデザインをOSスニーカーのアウトソールに凝縮しています。

Simpleシューズ OSスニーカーのOSの意味をご存知でしょうか。

Old School(オールド・スクール)の略になります。

「オールド・スクール」とは、直訳すると「古い・昔の学校」という意味になります。この名前にふさわしく「昔、学校で楽しんだ懐かし思い出であるKickball(キック・ボール)」をアウトソールに、さりげなく織り込んでいる訳です。

また、「オールド・スクール」には、「古く旧来でも、次世代にも伝えるべきこと・もの」という意味もあります。

「キック・ボール」に代表される幼少時代のそれぞれの想い出を、自分に、家族に、友人に共有していってもらいたい。OSスニーカーの「キック・ボール・ソール」を見たときに、そう気が付いて貰えれば、とても嬉しいと、創業者であるEric Meyerがさり気なくデザインにしたのです。

新しくおろした靴は、使い始めるとアウトソール(靴底)を見ることはほとんどありませんよね。

年末の大掃除。下駄箱や靴の整理をする機会もあるかと思います。折角だから、履いている靴底を、ちょっと見てはどうでしょう。

もしかしたら、Simple OSスニーカーのキックボール・アウトソールの様なメッセージがあるかもしれません。